地磁気

地球上の任意の地点に、磁石の針を置くとおよそ南北を指します。これは地表面やその付近の空間が一つの磁場をなすためと考えられ、これを地球磁場と言います。このような地球磁場が存在するということは、地球自身が一つの大きな磁石のように磁気を持つからだと考えられています。この地球の持つ磁気を地球磁気または地磁気と言います。地磁気をある一地点で測ってみると、決して一定不変ではなくて、少しずつ変化しています。ところが、時には突発的に著しい変化の起きることがあります。これを磁気嵐といい、その原因は、太陽の黒点付近に多く発生する爆発現象のためであると考えられています。

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